入院中

シオちゃんが、4日間の心臓カテーテル検査から無事帰ってきた。
結果は良好で、運動制限ナシ、バシバシ育ててくださいと言われて
涙が出るほど安心した。


シオちゃんが去年手術したのは、大動脈縮窄と心室中核欠損。
その他に、大動脈弁縮窄というのがあって、それは治さなかった。
治療が必要なほど狭くはないし、
生後1ヶ月だったので治すのはちょっと無理だったのだ。


で、今回のカテ検査は、手術したところが上手く動いているか、
大動脈弁は治療の必要があるかどうか、というものだった。


結果は良好で、弁は、正常なものは3枚あるのが、
シオちゃんのは2枚になっているようだ。
2枚弁でも、気づく事も無く暮らしている人もいるらしい。
で、今のところ手術の必要はなく、経過を診続けなくてはならないが、
もし、悪くなっても、充分に手術で治すことが可能だということだ。


そこが一番心配だったところで、もし治せなかったら・・・
というのが不安だったので、治せると聞いて安心した。


ああ〜、とにかくよかった、よかった。


シオちゃんは勘のいい子で、入院前日は、何かを察知したのかグズグズ・モード。
ところが、入院してしまったら、ゴキゲン絶好調。
離乳食を、いつもの倍量パクパク。
うちでは見せた事が無いくらい、お座りもうつぶせもズリバイも楽々。
あれれあれあれ・・・とビックリした。


当日は、押さえつけられるのがイヤで泣いたりしたけど、
きちんと話して聞かせたら、わかっているのかいないのか、
いつものゴキゲンシオちゃんになった。


カテ後は、顔色も良く経過も良好だったので、
心電図がとれ、点滴がとれ、退院の日が繰り上がって、
当日は、足を固定されたけど、翌日には自由になって、
ベッドの上でごろんごろん、ついに仰向けを徹底的に嫌がり、
常にうつぶせで過ごすようになってしまった・・・。


何故か寝る時もうつぶせで、(やって欲しくないんだけど!)
何度直してもうつぶせになってしまうので、タオルを使って気道確保した。


オムツ替えが、また大変で、もうパンツタイプにしなくちゃダメかも・・・。
そういえば、ウンチは2度トイレでした。
オムツにも何度か出したけど。
そして、シオちゃんは、オマルをトイレと認識してくれなかった。
普通の便座でしか用を足さない。
それはそれで、今後幼稚園が小さい便座だったら困るような・・・。


今朝退院して、もうすっかり普通の生活でいいそうだ。
シオちゃん、がんばっていい子だったよ〜!
しかし、なんだか、ベッド上にいたはずなのに、パワー・アップしている・・・。

なんでだろ〜?


病棟には、去年お世話になった看護士さんが何人かいて、
「あれっ?シオちゃん?」と、口々にびっくりしていた。
だよね〜、だよね〜。
あんなに小枝のよーに細かった子がね・・・こんなに・・・ねぇ・・・。


今は、久しぶりの歩行器に乗って大暴れ。
ま、元気が何よりってことだ。