親の会のプチ会合。
シオちゃんは退院間もないので、おじいちゃんおばあちゃんとお留守番。
ユウキくんと二人で行ってきた。


今年から小学校に進学したママのお話を聞く事が出来た。
普通学級、複式学級、養護学校の3種類。


普通学級は、やっぱりきちんとついて行くのは難しくって、
お友達に助けてもらったり、授業は何をやっているかわからないけど、
とりあえず、座って教科書を開いている。
学校によっては、父兄が一日付き添わなくてはならない。


複式学級は、送り迎えだけ付き添い。
本来ならば、普通学級との交流があるはずなんだけど、
実際はなかなか難しい。


養護学級は、いわゆる「勉強」よりも、自立をめざす教育。
なので、車通学は禁止。最初は付き添いで公共の交通機関を使って登下校。
最終的には、一人で通学することを目標としている。


いずれにしても、コドモたちは、毎日元気に楽しく過ごしているとのこと。


お話を聞くまでは、最初は普通学級へ!という気持ちが強かった。
何故なら、普通学級→養護学級へはいつでも変更可能だけど、
一度養護学級に入ってしまうと、もし能力が上がっても、
普通学級へ転入することは、ほとんど不可能だと聞いたので。


でもねぇ〜、なにやってるのかわからないのに、
一日ずっと座り続けてるって、ものすごく苦痛だと思うのよね・・・。
その我慢してる時間をもっと有効に使った方がいいような気も。
ただ、もしかしたら、理解できる授業がいくつかあるかもしれない。
それを摘んでしまうのは、とてももったいないこと。


養護学級のカリキュラムは、結構魅力的で、医療体制がしっかりしてる。
でも、クラスメイトの数が、とっても少ない。
受ける刺激も少なくなるだろう。


基本的には、養護学級を薦められるけれど、自分が行きたいところに行けるらしい。
でも、どうしても受け入れ不可能な学校もある。
(うちは、学区内の学校は受け入れ不可能ということがわかった。しょんぼり。)


あとは、卒業後の就職状況も見据えて学校を選ばなくてはならない。
とりあえず進学、っていうのは有り得ない。


シオちゃんがその年齢になったら、一緒に見学して
どっちに行きたいか決めるのが一番だろう、という結論に。


でも、学校が全てじゃないからなぁ〜。
土日と春休みと夏休みと冬休みがあるし。
すっごいお金があったら、休みの時は世界中歩いて見聞を広めるんだけど(笑)


今の段階では、悩んでも仕方が無いけど、いろんなことを知っておくのはいいことだ。
あと、今は普通学級でも、小中一貫教育など、改革が進んでいるので、
シオちゃんが小学校に上がるころには、また何か変わってるかも。
それが、障がい者に不利になってないことを祈るのみ!


かわいいかわいいシオちゃんに、毎日楽しく過ごして欲しいから、
パパとママはがんばりますわよ〜!