今日はコドモ病院での耳鼻科の聴力検査。
といっても、ABRではなくて、防音室の中の椅子に座って、
目の前1メートル先の左右にある音の出るおもちゃ(太鼓を叩くウサギとか)に
反応するかどうかを見る検査。


この検査はもう何回かやっているのだが、シオちゃんはそのおもちゃに
あまり関心がないようで、(むしろ部屋の中をキョロキョロ)
音が聞こえているかどうかより、もっと知的な部分でこの検査ムリって感じなのだが。


検査が終わって次は診察。
かかりつけの近所の耳鼻科に通っているので、耳はキレイで中耳炎もなし。


「お風呂に入れるときにいつも耳に水が入って心配なんです。」と言うと、
耳から入る水よりも、鼻側から入る水の方が危険なのだそうだ。
なので鼻風邪をひいたときには、早めの受診が望ましいとのこと。


で、最も気になる「聞こえ」のこと。
一番最初に受けたABRで、「視力でいうと右が0.9、左が0.6。」
と言われていたので、
それについて今後も定期的にABRを受けるのかと尋ねたら、
「新生児の段階でPASSだった場合は、ほとんどが正常です。
ABRでの検査でも耳垢が溜まっていたり、
調子が悪い時は聞こえにくいこともあります。」と言われて、
シオちゃんは、「正常」なのだそうだ。


でも、初回のABRのときに、検査の後で耳掃除をしてもらったら、
ごっそりと耳垢がとれたので、
「耳垢のせいで検査の結果が悪くなることはありますか?」
って聞いたときは、「脳波を測る検査なので関係ないです。」
って言われたんだけど・・・・・・。


ちなみに、ずっと同じ先生の診察なのだが、
それは「気にするほどではない」ってこと?
でも、これから言葉を覚えていく過程で、聴力は非常に重要な気がする。


どうやら、シオちゃんは、ダウン症ということで大きい病院での定期検診を
することになっているが、耳鼻科に関しては今のところ特別に注意っていう
状況ではないようだ。
次は半年から1年先でいいですなんて言われて、かなり拍子抜け。


今の年齢ではなんとも言えないということが多いだろうから、
今回のこと(「正常」と言われたこと)に対して安心はしたけれど、
楽観はせず、かかりつけと大きい病院と両方とも縁を切らずに
検診を受け続けようと思った。


普段の生活の中では、物音にびくっとするし、呼ぶと振り向くし、
とりあえず大丈夫そうなのだが、「うたのえほん」のスピーカー部分に
ものすごく耳(というか顔)を近づけて聞いているので、
それを見るにつけ、「聞こえが悪いんじゃ?」と思うのである。


今にして思うと、もっと先生にいろいろつっこんで聞けばよかったのだが、
なにしろ普段から気の効かない人間なので、(すぐテンパるし。)
病院通いに関してはこういうことが度々起こる。
いつも忘れないように手帳に質問事項をメモして行くのだが、
今日は「正常」って言われたことで、ぶっとんじゃった。
はぁ〜。ダメですのぅ。


今日は実家ハハがつきそってくれたので、早めに終わったことだし
3人でショッピングモールへGO!
弟への誕生日プレゼントを買った。


ランチは、オムレツにした。
しばらく寝ていたシオちゃんが、食べ終わる頃に起きたので、
実家ハハからオムレツを貰ったら、パクパク美味しそうに食べた。
やはり「ブー」せず。


少しブラブラしてから帰宅。
おやつにゼリーを食べて、向かい合って座った姿勢で
シオちゃんにもあげていたら、よっぽど美味しかったのか、
身を乗り出して中腰になり、ワタシの膝に手をついて、
『チョウダイ♪チョウダイ♪』と目を輝かせていたので、
その仕草や表情があまりにも可愛く、実家ハハと二人で大爆笑してしまったら、
笑われるのがキライなシオちゃんは、いたく傷ついたようで、
アゴに梅干を作って泣き顔になり、『うわぁーん!』と泣き出してしまった。


そういえば、前にも同じようなことがあって、実家ハハと二人で、
シオちゃんの可愛らしさに爆笑したら、シオちゃんが泣いてしまったことがあった。
こんなコドモでも、そんな複雑な感情があるのだろうか?


ところで、やっぱり新しいバギーが欲しいのである。
病院に行くたびに思う。
何しろ我が家の25年モノのコンビバギーは、動かすのが大変。
最近はシオちゃんが落ちそう。
うーん、欲しい、欲しい、欲しい。
お願い!パピ上さまぁ〜♪とひっそりココに書いてみたり。